腹直筋離開の病院での対応
<腹直筋離開の病院での対応>
1.まず、腹直筋離開の時、何科を受診するの?
腹直筋離開になると、何科を受診したらよいか、分からないです。
まずは、産婦人科や皮膚科、形成外科を受診することが妥当です。
しかし、病院を受診しても満足な結果を得られていない方が非常に多く、当センターに来る女性が多いです。
2.病院では何をするの?
病院では、エコー検査やCT検査、MRI検査を行ないます。
そこでは、腹直筋離開の有無や程度はわかりますが、肝心の治療を行ないません。
医師から手術を勧めれらることがありますが、ほとんど手術なしで改善します。
また、医師から腹筋トレーニングを勧めれらることがありますが、普通の腹筋トレーニングを行なうと悪化します。
国家資格を持たないインストラクターが、ヨガ、ピラティス、プランク、インナーマッスルといったことを指導することがありますが、腹直筋離開の治りを無視しているため、治りません。
3.諸外国での対応
諸外国の病院では、妊娠中から出産後にかけて、きちんと腹直筋離開の検査を行ないます。
そして、腹直筋離開がある方には適切な治療・指導が行われています。
4.日本での対応
日本では、腹直筋離開に対する理解が少ないです。
病院に行っても、適切な診療科に紹介すらしてもらえないことあります。
医師・助産師でも腹直筋離開を理解していない方が多いです。
「見た目の問題なんだから!」「放っておけば!」「腹筋でもしていたら!」と言う医師が多く、不親切です。
また、「帝王切開したんだから、腹直筋離開は当たり前でしょ!」と言われた方もいます。
その方は、腹直筋離開になるリスクの説明を受けていないとのことでした。
事前に説明がないにもかかわらず、帝王切開が原因で腹直筋離開になったのであれば、それは手術前の説明不足で訴訟問題になる可能性があります。
5.当センターの役割
当センターでは、正しい腹直筋離開の情報と、最新の解決法を提案します。